大好き!エネルギッシュな街香港

香港に何故かしら惹かれます。いつ頃からだったでしょうか、そんな風に感じるようになったのは。

もともとはヨーロッパが好きで、アジアには殆ど目は向いていなかったはずなのに、いつのまにか香港だけは別格な存在になっていたのです。

初めて香港を訪れたのは1997年、香港がイギリスから中国本土へ返還された年。返還数ヶ月前に見た香港は街全体がざわざわとして、ちょっと歩くとあちらこちらから「偽物あるよー」と声をかけられました。

化粧品店に入ると、やたら押しの強い女性店員が近寄って来て、買うつもりもなかった脂肪分解ジェルなるものを2箱も買わされましたっけ。

この頃はまだそんな風にどことなく「いかがわしい」雰囲気も漂った街でした。

二度目は今から6年程前。この時の私は香港のある男性俳優のファンクラブに入っていて、彼の新作公開を記念したファンミーティングに参加するため、数十名のファンクラブ会員とともに香港に行きました。

この時はとにかくその人がらみの映画のDVDを探したり、映画に出てくる場所に行ったり、映画で美味しそうだったエッグタルト屋(実在の店)を訪ねていったりと、「映画の街としての香港」を堪能した旅になりました。

そして直近で訪れたのが3年前の正月休み。初めての家族揃っての海外旅行は香港へ、というのは、以前から私が考えていたことでした。

ちょうど息子が小学校卒業目前だったので、ちょっとした記念的な意味合いも込めた旅行でした。

現地には、香港で結婚してすっかり香港人になっている私の友人がおり、彼女に地元の人しか知らない食べ物屋さんや面白スポットをガイドしてもらうことができたので、なかなかディープな経験ができたと思います。

3回目のこの旅では、香港がすっかり「綺麗に」なったという感想を持ちました。

最初の旅ではしつこい程に商品を勧められましたが、そういうことも殆どなくなっていましたし、香港島側にあったショッピングモールなどは日本のそれ以上に美しく清潔だったので本当に驚きました。

聞けば、最近の香港では特に若者達がとても清潔志向になっているということです。

しかしどの旅でも印象が変わらなかったものがあります。それは街に息づくエネルギーです。他のどの国にもない、香港独特のうねるようなパワー。

雑多とも思えるその空気感が好きな人はきっと何度でも香港を訪れたくなるでしょう。逆にそういうのが苦手な人には不向きな街かもしれません。

もちろん私は前者の方。多少具合が悪くても、チムサーチョイの人ごみの中を歩いていればいつの間にか気分が高揚して何だか元気になってしまう。

そんな私はおそらくこの先もまたいつか香港に行くことになるでしょう。次に行った時にはどんなものが目に留まるか、今から楽しみです。

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