わたし流アンチエイジング

私は現在50代半ば。

一昔前は50代といったらもうかなりのおばさんというイメージでした。いや、おばあさんと言った方が良いかもしれません。

十代の頃、将来自分が50代になるなんてことを想像したこともなかった。生きていれば必ずそういう日が来るのは当たり前なのに。でも若い時はそういうものなのだと思います。

しかし実際に50代になってみると、これもよく耳にする言葉ではありますが、「気持ちは未だに若いまま」であることが実感できるのです。それも痛い程。

何かもっといろんな事を悟って、もっと落ち着きがあって、世の中のことをもっと幅広い視野で眺められる、そんな大人になれると思っていた。でも現実はかなり違っていました。頭の中はそんなに成長していません。

それに対して体の方は容赦なく老化していくのをひしひしと感じます。

40代の頃だったらもう少し頑張れたはずなのに、今はすぐに疲れてしまう、とか。

あるいは老眼が進んで、昨年よりも小さな文字が見えにくくなってきた、とか。

とにかく50代に入り、気持ちと体のギャップがどんどん開いていくのが顕著になってきたと感じるようになりました。

どうしよう。このままただ手をこまねいて老化が進んで行くのを見守るしか方法はないのか。

そんな風に焦り始めた私が始めたこと、それは自分でも思いがけなかったことなのですが、筋肉トレーニングでした。

「なんで筋トレ!」というツッコミの声が聞こえそうですね。

でも実は、熟年世代の女性にこそ筋トレは必要なんだということを数年前私は知ったのです。

きっかけは前述した「老いへの焦り」と「肥満」。健康診断で出た体脂肪の数値に思わず目が点になり、これは本当にまずいと危機感を持った時、友人から紹介されたのが現在も通い続けているフィットネスジムでした。

このジムは女性専用。会員の年齢層は50代が最も多く、次は60代、40代と全体的にかなり高めです。オシャレなスポーツクラブとはまったく違う雰囲気なので、気負わず通えるのが「売り」でもあります。

トレーニング方法は、油圧式のサーキットマシーンを使った筋トレと、その場で軽く駆け足をする有酸素運動、そしてストレッチを組み合わせたもの。全行程30分で終わります。筋トレと言っても、男性の本格的なそれのような「ムキムキ」体型になることはありません。

そして実際に通ってみて感じるのは、週に2、3回の運動だけでも十分体は変えられるということでした。それまで運動らしい運動は殆どしていなかった私でも無理なく続けられ、いつのまにか定期的に運動するのが生活の一部に。

月に一度の計測を受け定期的に自分の体の状態を把握することで、では次に何をどうすれば良いか考え、計画を立てることができるようになりました。

さて、30代を超える頃から、食べる量が変わらないのに太りやすくなってきたと言う女性が増えてきますが、これは何もしないでいると年に1%づつ筋肉が減り始めるからです。

何故なら筋肉は脂肪を燃やす工場的存在。加齢と共に筋肉が減少すれば当然脂肪が燃え残りやすくなるわけですね。

私が筋トレを始めてから約4年たちました。体重は3~4kg、体脂肪も数パーセント減少し、久しぶりに会った人からは「痩せたね」と言われることが多くなりました。

「首のシワが少なくなったみたい」と言われた事も。加えて喜ばしい副産物として、怪我や病気の治りが早くなったように思います。

人から評価されると女性はそれだけでモチベーションが上がるもの。するとよりいっそう綺麗になろうと努力しますし、オシャレをしようという気持ちにもつながります。

つまりこれがわたし流のアンチエイジング法。意外かもしれませんが、スキンケアに力を入れるよりも筋トレをして汗をかく方が遥かに肌の張りを保つのに役立っているというのが私の実感です。

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